2025年11月17日
3年E組(英語科)生徒が「ファストファッションとマイクロプラスチック」というテーマのもと、2回連続の授業で物理、倫理、政経の分野に登場する概念を英語で学び、話し合い、意見をまとめました。Essay WritingⅡの授業で時事問題やSDGs、環境問題等を学んでおり、我々の生活になくてはならないプラスチックの利用について物理・倫理・政経の視点を取り入れて考えることがねらいです。
1回目は物理分野からエントロピーの概念、倫理分野から功利主義、2回目は倫理分野からアマルティア・セン、物理分野からファンデルワールス力、政経分野からグローバル・サプライチェーン、自由貿易と保護貿易をキーワードとしてテーマに取り組みました。
英語科は倫理選択者と政経選択者がおよそ半々であり、倫理選択者が政経選択者へ、政経選択者が倫理選択者へ、生徒が「先生」となってそれらの概念を説明しました。
概念の学習後、「一購入者として今後どの行動をとるか?」や「あなたが社長ならば社員にどのような経営戦略を表明するか」という問いについて、今回のキーワードを踏まえて意見をまとめました。物理、倫理、政経の知識を得て考えを変えた生徒や、それでも同じ選択を続ける生徒など様々な考えが飛び出し、活発に意見交換ができました。
E組の生徒は高校物理の授業を受講していませんが、英語でなされる科学的な説明を理解しようと興味をもって取り組みました。今回の探究型授業の主眼は、「自分が知らなかったけれど実はその原理の中で生活していたのか!」という科学的なことに出会うきっかけ作りです。今回をきっかけに興味関心、好奇心が更に高まることを期待しています。