2020年06月10日
右がモミジ(カエデ)の葉と種、左がモミジバフウの葉と種です。北高にはモミジもモミジバフウも植えてあります。モミジバフウの方は北バイパスの歩道に街路樹としてたくさん植えてありますね。
モミジバフウを漢字で書くと、「紅葉葉風」と長い間、思っていましたが、調べたら「紅葉葉楓」と書くことがわかりました。「中華風」とか「和風」とかいうときの「風」と同じと思っていました。葉っぱがモミジに似ているからです。葉っぱはそっくりでも種は全然似ていません。モミジとモミジバフウは、お互いに「化けそこなって尻尾が見えるタヌキ!」と言い合いしているかもしれません。
さて、モミジバフウを漢字で書くと「紅葉葉楓」ですが、この名称の中に「紅葉(モミジ)」と「楓(カエデ)」が含まれているというのはどういうことなんだ、種を見れば明らかなようにモミジとモミジバフウは親戚でもなんでもないのにと思います。不思議ですね。