2021年03月04日
今年度のSSH成果発表会は、ホテル熊本テルサのテルサホールを会場に2月24日(木)に実施しました。さらに、保護者や他校からの参加者は、オンライン会議システムZoomを利用してオンラインで参加するハイブリッド型での開催となりました。
放送部の進行のもと、SSH活動報告がSSH研究部長から行われた後、課題研究代表による発表が行われました。代表は次の通りです。
数理探究発表(4作品) (1)2年普通科 物理班「e″組み合わせ」
(2)2年普通科 化学班「最強の保冷剤」
(3)2年普通科 生物班「植物由来成分の抗菌性について」
(4)2年普通科 数学情報班「教室を広く見せて使おう」
ARⅠマイリサーチ発表(2作品)
(1)1年5組 田上音羽「高校生から始めるバーチャルフードフォト」
(2)1年5組 轟木義斗「皆既日食の見ることのできる時間を求める」
ARⅡ発表(4作品) (1)2年F組 地学班「月の砂『レゴリス』と月の明るさの関係」
(2)2年S組 地学班「月のクレーターの形と地質」
(3)2年F組 数学班「建物を効率よく回るには」
(4)2年S組 生物班「イシクラゲ最強説」
発表会では、堂々とした発表が行われ、会場からも学年を問わず活発な質問が出されていました。特に今年は、外部からのオンラインでの質問が複数出され、これまでとは異なる視点からの指摘があるなど生徒達にとっても良い学びの機会となりました。
ARⅡ発表会は、次年度8月に神戸で開催予定のSSH成果発表会(全国大会)のための予選を兼ねており、運営指導委員による外部審査が実施されました。審査の結果、最優秀賞は、2年S組の生物班「イシクラゲ最強説 イシクラゲの紫外線吸収に関する研究」となりました。
20名を越える方がオンラインにて全国から参加されました。ご参加された皆さん、ありがとうございました。