2025年05月22日
本校では、今年度より毎週水曜日の放課後の時間を「主体的な活動の時間」とし、45分間を生徒たちが自らデザインしながら活動する取り組みを実施しています。
本日は、活動の一つの選択肢として「サイエンスカフェ」を設けました。公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 矢野歩実主任研究員を講師としてお招きし、「ハルシネーションからリテラシー向上の必要性を知ること」をテーマにお話いただきました。
講義の中で、生成AIが作った画像や文章がどれかを見抜いたり、実際に生成AIを用いて筋トレのメニューやプレゼンテーションを実演しながら作成したりと、生徒たちも楽しみながら講義を聞くことができました。講義の最後に、生成AIと共存していくためには、リテラシーを向上させるしかないこと、人間はあくまでもパイロット側であり、協創する意識を持つこと、経験・コミュニケーション・人とのネットワークを広げることは人間にしかできないこと、ということも学ぶことができ、これから生成AIと共存していく高校生たちにとって、実りのある45分となりました。
「主体的な活動の時間」に設けたことで、昨年度よりも多くの生徒が参加していました。
3年理数科ARⅢ 「研究発表ポスター作成・発表練習」
2年英語科・理数科「ARⅡとGRⅡ研究計画報告会」
URⅡ、GRⅡ「活動の様子」
自然科学部「日本細菌学会中・高校生研究発表セッションでの発…
2年連続で自然科学部化学分野の研究が本になりました!