SSHのNEWS

８月４日（水）、５日（木）に神戸国際展示場にて、全国のＳＳＨ指定校、経験校の２２４校が参加し、ＳＳＨ 生徒研究発表会の第１部が行われました。参加人数を半減し、徹底した体調把握と会場に入るたびに行われる体温測定や消毒など、厳しい感染症対策が取られる中で開催されました。A日程（４日）には、物理・工学と数学・情報、地学の３分野、B日程（５日）には、生物(動物・医学系)、生物(植物・農 学系)、地学の３分野のポスター発表が行われました。

本校からは、３年理数科の生物班「イシクラゲ最強説　イシクラゲの紫外線吸収に関する研究」の６名のうち３名がB日程に参加しました。放送を使ったコンパクトな開会式のあと、飛沫防止パネルが設置されたブース内に２名が入り５回のローテションで9:00～15:00まで発表をしました。

審査員の方をはじめ各校の多くの教員や生徒が訪れ、活発な意見交換が行われました。発表を通して、専門外の方との用語に対する理解の相違点があることや、他校の研究との類似点があること等の気づきがありました。３年生にとっては、公式な場での最後の発表会となりましたが、発表を通して多くのことを学び、自身の研究やプレゼンテーションに対する自信を高めることができました。

８月２０日（金）の第２部では、各分野から選ばれた６校による、オンラインでの口頭発表が行われる予定です。今回の発表会での学びを後輩に引き継ぎ、さらなる高みを目指していきたいと思います。