英語科のNEWS

７月９日（金）に、英語科２年の生徒たちが、東京大学をはじめ国内の大学や大学院で学ぶ留学生とオンラインでつなぎ、「英語を用いた将来の目標とその目標に向けてできる活動」というテーマでグループディスカッションを英語で行いました。５人の生徒と留学生１人でグループを作り、生徒からは、将来の夢やその達成に向けた活動について英語で発表し、留学生から夢の実現に向けてのアドバイスを受けました。また、留学生からは日本で学ぼうと志した理由や将来の目標等を話してもらいました。

グループディスカッションの後は、オーストラリアやニュージーランドの一般家庭の方とオンラインでつなぎ、「バーチャルホームステイ」を行いました。ホストファミリーとも英語で会話を楽しみなが、外国の家の居間や庭の様子、キッチンや冷蔵庫の食材等を紹介していただき、あたかも現地の家庭に滞在しているかのような空間が教室内で生まれていました。

この研修は、公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団が実施する「コカ・コーラ英語コミュニケーションスキル研修リモートプログラム」によるもので、今年２月の第１回に続く、第２回目の研修でした。

＜生徒の感想＞

◎自分の夢について話したときに「外国へ行ってたくさんのものを見るとその経験が自分のものになる」と留学生が教えてくれ、英語がもっと話せるようになって、外国で実際に体験をしてみたいと思った。英語を多少間違えても笑顔で接してくれ、失敗を恐れず、これからどんどん英語で会話をしていきたい。

◎留学生との交流やバーチャルホームステイなどをとおして、改めて英語を深く学びたいと思うようになりました。はじめはコミュニケーションをとれるかすごく不安だったけど、次第に慣れて、相手に自分の英語が伝わったときはとてもうれしかった。コロナが落ち着いたら、実際に海外へ行って他国の文化に触れてみたい。

◎今回の研修をとおして、外国の方と英語で意見を交換し合うことで改めて英語を話すのは楽しいと感じました。簡単な単語で同じ意味の文でも違う表現の仕方があると学べて、とてもよかったです。将来は英語を生かして、世界で困っている人々の力になりたいと思っています。英語でもっとたくさんの国の人たちとつながりたいです。