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SSH探究型教科横断型授業【歴史総合×情報】

2025年11月17日
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2025年11月17日

SSH探究型教科横断型授業【歴史総合×情報】

 1年2組において、「第一次世界大戦期のポスターから考える宣伝の意図」というテーマで、第一次世界大戦中に国民の協力を促すという想定で自作のポスターを作成しました。画像作成に生成AIを使用することで、生成AIの活用法を学ぶとともに、作成を通して戦時のプロパガンダとデジタル技術による宣伝の危険性について理解を深めることで、多面的・多角的思考力を身に付けることがねらいです。「歴史総合」と「情報」の学習内容に加えて、「公共」で扱う情報リテラシーの内容も取り入れた授業を行いました。

 導入では、「歴史総合」担当が、既習内容である、第一次世界大戦の「総力戦体制」について振り返り、国民を動員するために多くの宣伝ポスターが作成されたことを説明しました。次に、生徒たちは自作の宣伝ポスター作成に取り組みました。まず「情報」担当が、「Chat GPT」のプロンプト(指示文)の作成法を説明した後、生徒たちはグループで協力し、生成AIを使ってポスターをデザインしました。生徒たちは、自分が意図したとおりの画像を生成にすることに試行錯誤していましたが、最終的に多くの生徒がポスターを完成させることができました。

 その後、「歴史総合」担当が、広告を巧みに利用することで勢力を拡大したヒトラーの言葉などを紹介し、私たちの思想や行動が「プロパガンダ」によって誘導される危険性があり、現在はデジタル技術の発展により、その危険がさらに増大していることへの理解を深めました。

 授業後の感想では、「Chat GPTの便利さと危険性を学びながらも、第一次世界大戦の考え方や呼びかけるポスターの工夫がわかって、とても勉強になりました」、「現代は昔に比べて自分の興味のある情報や流されやすい情報が多いことを学び、その情報が本当に正しいのか、誘導されていないかを考えながら見ないといけない」といった意見があり、教科横断による探究型学習により、生徒たちはそれぞれの学習内容への理解を一層深めることができたと考えています。

 

 

 


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