進路指導のNEWS

　１０月２２日（水）主体的な活動の時間に、熊本大学工学部土木建築学科の星野教授をお招きし、「大学と復興まちづくり～ましきラボの活動をとおして～」というテーマで出前授業を行っていただきました。熊本地震後の益城町への支援として、住民の方に長期的な視点で寄り添える拠点として「ましきラボ」をつくり支援活動を続けてきた経緯や、利便性が高く災害に強い幹線道路をつくる際に、歩行者にとって快適で安全でコミュニティのつながりも大切にするという視点から、地域の方々の意見を聞きながら計画を進めていった様子をわかりやすくお話いただきました。“どのように人の居心地が良いものにできるか”を考えた建築・デザインについて触れ、参加した生徒からは「日常生活におけるものの見方が広がった」といった感想があり、貴重な一時間となりました。