2020年10月29日
10月29日から30日まで、理数科1年生が天草市御所浦へ研修に出かけました。御所浦は、日本ジオパークに指定されている地質学的にも重要な場所で、恐竜をはじめ様々な化石の発掘で有名です。今年の天草研修は、例年と違い、検温などの感染症対策を研修前から行い、準備をしてきました。
健康観察を済ませ、午前8時に北高を出発しました。海上タクシーを利用して御所浦島へ渡り、検温と健康観察を行った後、入島式を行いました。
白亜紀資料館の学芸員から御所浦島の地質や展示されている化石についての説明を受けた後、化石採掘を行いました。トリゴニアやゴショライアという二枚貝の状態の良い化石を見つけた生徒もいました。
昼食後、伝馬船の体験とアンモナイト館の見学を行いました。櫓を使って船が進む仕組みを学びながら、実際に船を漕いでみました。また、アンモナイト館では、九州最大のアンモナイトの化石を見つかった時の状態で見学しました。
夜の天体観測は、残念ながら曇空で星は見えませんでしたが、雲の隙間から十三夜の明るい月と火星を眺めることができました。
【入島式】
【白亜紀資料館学芸員の説明】
【過去の天草研修で北高生が掘り当てた琥珀の化石。御所浦初の発見だそうです。(写真中央の赤い敷物の上)】
【恐竜の足跡の化石が見つかった弁天島】
【化石採掘】
【トリゴニアという二枚貝の化石】
【ゴショライアという二枚貝。御所浦がその名の由来になっています。】
【ゴショライアが開いた状態の化石】
【アンモナイト館 直径約60cmのアンモナイトの化石があります。】
【約8500万年前の地質と約5500万年前の地質との境をジャンプ! 恐竜絶滅の時代をまたいで約3000万年のタイムスリップ】
【伝馬船の演習。船が進む仕組みを理解しました。】
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