2025年03月12日
3月9日(日)に東京大学で行われましたREHSE高校生支援事業の発表会に代表校の1つとして招待していただき参加してきました。
本校からは理数科ARⅡ地学班7人のうちの3人が参加し、発表を行いました。
発表題目は「海底構造物を用いた津波の弱体化作戦」で、海底の構造物によってカルマン渦を発生させ、その乱流の作用で津波の弱体化を目指した研究です。
昨年の夏ごろからの研究の段階では、REHSEの高校生支援の一環として大阪大学の高橋准教授にメンターになっていただきアドバイスをいただきました。1月の最終論文をもって、今回の発表会に招待していただけることになりましたが、初めての15分発表、3人での参加、全国から様々な学校が来るということで、生徒も緊張、緊張の状態での参加でした。
3月8.9日(土日)の1泊2日の日程で、土曜日は東京理科大学で講義とキャンパスツアーをしていただき、夜には生徒同士の交流会があって、日曜日に東京大学での発表会でした。
どの学校の生徒も発表はもちろんですが、どんどん手をあげて質問が終わらないほど積極的な姿勢で、本校の生徒も大いに刺激を受けたようで、一生懸命に発表、質問をしていました。
残念ながら賞をいただくに至りませんでしたが、様々な学校の先生方からも褒めてもらえるほど、堂々と発表に臨んでおり、研究もユーモア溢れるものとして褒めていただけました。
交流、発表や質疑応答など、2日間に渡って関わった他校の生徒さんと仲良くなったようで、帰りには生徒が口々に「良い経験をさせてもらえた。」や「楽しかった。終わってしまったのが寂しい。」といったことを述べていました。大変有意義な時間を過ごすことができました。
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