2022年03月07日
今年度のSSH成果発表会は、熊本北高校のLL教室を会場に2月18日(金)に実施しました。発表者以外の生徒はクラスもしくは家庭から、オンライン会議システムZoomを利用して参加、来賓、保護者や他校からの参加者も、オンラインで参加するハイブリッド型での開催となりました。
放送部の進行のもと、SSH活動報告がSSH研究部長から行われた後、代表による課題研究発表が行われました。代表は次の通りです。今年度は、新たに普通科2年文系と英語科2年の代表2班も発表しました。
ARⅠマイリサーチ発表(2作品)
(1)1年5組 藤岡姫麻「日本人はどの国の言語が一番習得しやすいのか?」
(2)1年2組 原田睦海「ペガサスは本当に飛べるのか」
総合的な探究の時間の発表(2作品)
(1)2年普通科代表「遊びから広がる子どもの可能性」
(2)2年英語科代表「How to supply Japanese “おもてなし”」(英語での発表)
数理探究発表(2作品)
(1)2年普通科 生物班「蚊と香りの関係」
(2)2年普通科 物理班「風力発電の可能性」
ARⅡ発表(4作品)
(1)2年F組 物理班「音エネルギーから運動エネルギーへの変換 ~固有振動数について~」
(2)2年S組 化学班「活性炭の二酸化炭素吸着量におけるアルカリ性物質の影響」
(3)2年F組 生物班「小さな腎臓大きなはたらき
~ヘンレループのモデル化と選択的透過性の程度の比較~」
(4)2年S組 物理班「効率の良い換気の方法 Part.2」
自然科学部研究発表(1作品)
(1)物理分野 「光マイクの研究Ⅲ~2山分布によるノイズキャンセリングの可能性~」
どの発表者も、堂々とした発表を行いました。また、オンラインでの生徒からの質問が100件を超え、他者の発表を自分事として捉え疑問を持ち積極的に参加する様子も印象的でした。
本発表会は、次年度8月に神戸で開催予定のSSH成果発表会(全国大会)のための予選を兼ねており、運営指導委員による外部審査が実施されました。審査の結果、最優秀賞は、自然科学部物理分野の「光マイクの研究Ⅲ~2山分布によるノイズキャンセリングの可能性~」となりました。
オンラインで参加された方からは、「学校の取組における評価基準の設定と評価が素晴らしい」、「プレゼンのスタイルが洗練されており、教育カリキュラムを会社でも利用したい」、「テーマ設定も純粋であるがゆえの着眼点も新鮮だった」等の感想をいただくことができました。全国から参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
ARⅡ、GRⅡオリエンテーション
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