2019年10月19日
10月17日(金)から2日間、理数科1年生は天草市御所浦町へSSH天草研修に出かけました。御所浦は、日本ジオパークに指定されている地質学的にも重要な場所で、恐竜をはじめ様々な化石の発掘で有名です。入島式を終えた後、早速化石採集を行いました。トリゴニアという貝の化石やアンモナイトの化石を採集することができました。その後、白亜紀資料館で学芸員による解説を受けました。足跡の化石はその場所に生物が確実に生息していた証拠として重要なものになるなど、化石や地質学について興味深い話を伺うことができました。1日目の最後には伝馬船を漕ぐ体験をし、手漕ぎ船が進む原理を学習しました。
2日目となる18日は、船釣り体験をし、釣り上げた魚の魚類調査を行いました。日頃見かけない珍しい魚も釣れ、名前や種類・生息地域などを調べました。最後の研修のまとめでは、2日間を振り返り、それぞれ学んだことをまとめていました。
地質学上重要な天草御所浦の大自然の中、46億年の地球の歴史に思いを馳せながら充実した研修を行うことができました。
【海上タクシーを利用して御所浦へ移動】
【御所浦へ到着しました】
【入島式を経て研修スタート】
【御所浦島を一周しながら、地層や化石発掘についての説明】
【化石採掘場に到着】
【化石採掘を始めました】
【アンモナイトの化石、100人に1人の確率だそうです】
【トリゴニアという貝の化石】
【採掘した化石の種類を指導員と確認】
【化石採掘に熱が入りました】
【「白亜紀の壁」と呼ばれる地層】
【白亜紀資料館の学芸員からの講義】
【伝馬船(手漕ぎ船)が進む仕組みを学習し・・・】
【実際に漕いでみました】
【2日間の研修のまとめ】
【離島式を行い、御所浦島を後にしました】
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天草研修の事前指導の一環として化石について学習しました。